5月18日にいぶきカフェで、提灯作りを体験しました。
私も初めて知りましたが、約400年前の江戸時代から水戸は提灯作りが盛んで、現在も水戸市は提灯の日本三大産地の一つとなっています。
申込時には、好きな文字を描くコースか、決められた文字を描くコースかを選んでもらいました。
体験の内容は、白紙の提灯に書きたい文字の枠があり、それを黒色の染料で染める作業と、好きな色で模様を描いたりするものでした。その他の枠組み、針金巻き、紙貼りの作業は私たちには難しいので、ヘルパーが代わりに行ってくれました。
文字の色を塗る作業は単純だと思っていましたが、染料が垂れないように塗る方向と染料の量の微調整が大変でした。
さらに難しいのが模様を描く作業で、直線を描こうとするとなぜかずれてしまうなど、さまざまな難題がありました。利用者は的確な指示を出したり、ヘルパーは要望に応えようといつも以上に真剣に頑張ってくれました。
そのおかげで、皆さんが一人ひとり個性のある提灯を作り上げました。
お店の方も皆、優しく気さくな方ばかりで、こちらも楽しく伝統工芸の提灯作りが体験できました。
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