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自立生活プログラム長期講座

 今回の自立生活プログラム長期講座は全11回で自立のノウハウや心構えを学びました。私、三浦がリーダーで行うILP長期講座は初めて経験だったので内心はドキドキでした。

まず、小平でリーダー養成講座に通いました。心構えと参加者との接し方を学び、リーダーとしての自信を得ることが出来ました。

人の人生を左右させることなので、私が自信を持って今までの体験談などを生かし、私の言葉で伝えることが一番大切だと思いました。

今回は県北地域で募集をかけようと思い、公共施設や福祉施設などにチラシ配りを行いました。その結果は7名の方が参加してくれました。でも、県北地域と施設からの参加者は2名だったので少し残念でしたが、何とか実施可能の人数が集まり一安心でした。

今回のILP(全11回)の中で印象に残ったのは、第4回「雇用主として~介助者との関係」です。

一度もCILの介助者を接したことのない人に、雇用主としての意識を教えていくのは難しいと感じました。私の知識を柔らかくして、簡単な言葉で分かりやすく伝える努力をしました。

何度か説明をしなおす場面もありましたが、参加者の皆さんが納得している様子だったので安心しました。

私にとっては初めてのILPリーダーで苦労する場面がありましたが、サブのスタッフと協力しながら何事も最後まで行えました。

私もやり終えたことで、自信を多く頂けました。なので次回ILPはこの経験をもとに、充実したILPになるように日々学んでいこうと思います。

【参加者からの感想】

・3ヶ月は長かったですが、いろいろ私の知らない事や考え方など勉強になりました。いろいろな方との繋がりもできたので良かったです。

・みんなそれぞれ色々な障害をもちながら自立を目指し、毎日の生活を楽しんでいる姿を見て、自分も人生を楽しみたいという気持ちになりました。

 

・今までもずっと「自立したい。」と思ってきましたが、今回受講して、それを<ぼんやりとした抽象的な夢>ではなく、より<熱を持った具体的な目標>に、捉えられるようになりました。すでに自立している障害当事者スタッフから話を聞き、自立生活がリアルに肌で感じられました。自立生活というのはどんなものなのか、イメージが深まりました。

 

​・自立生活のことで生活費のこととか住宅のことが今までわからなくて、自分が自立生活できるイメージができてなかったです。今回ILPを受けようと思ったのはそういう具体的な自立生活のやり方を知りたくて受けました。受けてみて前より自立生活のイメージが持てたし、自分の課題も見えてきました。

 

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