茨城県障害者権利条例周知活動
みなさん「障害のある人もない人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例」という条例をご存知ですか?
この条例は2015年4月に施行された条例で、茨城県での障害者差別をなくすことを目的にしています。しかし、まだまだ県民のみなさんに周知が行き届いていない現状でもあります。CILいろはも加盟している「茨城に障害のある人の権利条例をつくる会」は、2016年から茨城県人権啓発活動ネットワーク協議会主催の人権啓発活動で、水戸ホーリーホックの試合でオリジナルティッシュの配布とハーフタイムに横断幕を持ってグラウンドを一周する周知活動を行なっています。
今年は9月29日と11月11日の水戸ホーリーホックのホームゲームで周知活動を行いました。9月29日はあいにくの天気で、ハーフタイムに横断幕を持ってのグラウンド周回ができませんでしたが、11月11日は天気も良く、オリジナルティッシュの配布とグラウンド周回を行うことができました。また、ホーム最終戦ということで多くのお客さんが観戦に訪れ、とてもいい周知活動になったと思います。
これからも多くの県民の方にこの条例を知っていただけるように周知活動を続けていきたいと思います。
茨城県には障害者に対する差別に関する相談を受け、相談員が助言、情報提供のほか、関係者間の調整を実施する茨城県障害者差別相談室が設置されています。障害者が差別を受けた、これって差別では?などお気軽に相談してみてください。
所在地〒310-0851水戸市千波町1918
・県総合福祉会館2階 茨城県手をつなぐ育成会内
・相談日時:月曜日から金曜日まで 午前9時から午後4時まで
・電話029-246-6049 FAX029-246-6048